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そもそも
おくいぞめとは
お食い初めのやりかた。
アグニーのお食い初め食器をご紹介。
お食い初めとは、赤ちゃんが生まれてから100日目に行う伝統的な儀式。乳歯が生え始めるその時期に合わせて「一生涯、食べることに困らず、すくすくと健康に育って欲しい」という、生まれてきてくれた赤ちゃんの健やかな成長を願うとっても大切な儀式なのです。
地域や家柄によってもいろいろとお料理の内容に違いがあるみたいですが、一汁三菜が基本のかたち。汁もの、ごはん、おかずが3品。栄養バランスを考えた、古くから伝わる和食の定番スタイルなのです。
これ、お食い初めで用意するお料理の一例です。地域によっては「歯固めの石」ではなく、「タコ」を用意することもあるそうですよ。とにかく縁起物オールスターです。それぞれの食材に込められた意味を想い、家族みんなで赤ちゃんの健やかな成長を願います。
お食い初めにはやり方があるのです。お食い初めをおこなうのは家族の中で最年長のひと。長寿にあやかるわけですね。男の子なら男性に、女の子なら女性にお願いするしきたりもあるそうです。
この順番に沿って、赤ちゃんの口元にチョンと食材をあててあげます。赤ちゃんはまだ授乳時期ですから、本人は何が何だかわからないし、ちょっとビックリしちゃうかもしれないので、やさしくそっと食べるマネだけ。
こんな具合でお食い初めの儀を行います。これは一例ですが、ちょっとややこしいですよね。しきたりや伝統も大切ですが、なにより生まれてきてくれた赤ちゃんの健やかな成長を願うみんなの想いが一番大事!「どんな子になっていくのかなぁ」なんて家族でワイワイお話しながら、ワクワクするのが「THEお食い初め!」の醍醐味なのではないでしょうか。
なにをかくそう、アグニーの食器は天然の竹でできております。松・竹・梅ともいわれるように、竹は古くから縁起物の象徴。他の植物にはないちょっと変わったその姿には、さまざまな縁起の由来があるのです。
タケノコは美味しく食べられるし、竹の葉の抗菌作用をいかして、おにぎりを包んだりもしちゃえる。籠を編んだり、お箸にしたり、竹トンボとか、竹馬だとか、建築材にも使われて、日本ではむかしっから竹のある生活が根付いているのですね。
赤ちゃんの新しい人生の始まりには、新しい食器でお祝いをします。でも、お食い初めは一生に一度きり、お食い初めが無事終わったらそのまま使われずにしまわれちゃうのはちょっともったいないですよね。アグニーのお食い初め食器はその後の成長に合わせて活躍できるよう、できるだけシンプルでお手入れも簡単に扱えるようデザインされています。
意外と種類の少ないお食い初め食器ですが、アグニーでは各ご家庭のスタイルに合わせられるよう、デザインと組み合わせを取り揃えてみました。想い出を詰め込む引き出しが付いた「お食い初め箱膳セット」、ほどよいバランスの「お食い初めトレーセット」、シンプルな「お食い初め6点セット」。お皿・お椀の形状とデザインにこだわった【モダンタイプ】は、職人さんの経験と技術の結晶でございます。
アグニー食器といえば、やっぱりオーダーメイドのお名入れ加工でしょう!お名入れはレーザーによる焼き付け彫刻。インクのようにはがれ落ちる心配もありません。いつまでも想い出に残るご出産のお祝いギフトに最適です!