「お食い初め」の意味を詳しく知りたい!「石」はなぜ必要?

生後3ヶ月が近づいてくると、「そろそろお食い初めの時期だね」という話題が出てくるでしょう。この「お食い初め」(おくいぞめ)とは、「これからの人生で食べることに困らないように」という願いを込めて、赤ちゃんの生後100日目に行う儀式のことです。

文字通り「初めて料理を食べる日」となるわけですが、実際に赤ちゃんはまだ食べ物を食べられない時期ですので、「食べるふり」をさせることになります。今回は、お食い初めについて詳しくご説明していきます。

■お食い初めの由来

冒頭でもお伝えしたように、お食い初めは赤ちゃんが「大きくなっても食べ物に困らないように」という願いを込めて行う儀式です。平安時代にあった「百日(ももか)」という風習が由来であると考えられています。

今に比べて、赤ちゃんが育ちやすい環境ではなかった古代では、さまざまなタイミングで赤ちゃんの成長を喜ぶイベントがありました。百日もそのひとつであり、当時は餅を食べさせる(少し口に含ませる程度)儀式であったのが、やがて白飯や魚、汁物なども並べるようになったとされています。

お食い初めで食べるふりをするときは箸を使いますが、初めて箸を使うことから、地域によっては「箸揃え(はしぞろえ)」「箸初め(はしぞめ)」と呼ばれることもあります。
また、お子様によっては歯が生え始める時期なので、「歯固め」と呼ぶ場合もあります。

■なぜ石を用いるのか?

お食い初めの「石」。これについては疑問に感じている人も多いでしょう。

なぜ石が必要かと言えば、「固いものも食べられるほど丈夫な歯になりますように」という願いをかけるためです。この役割から、「歯固めの石」とも呼ばれます。

ただし、石はあくまでも象徴的なものであり、お忙しいご家族が無理をして用意する必要はありませんし、地域によっては梅干し(しわしわ=長生きの象徴)を使うこともあるようです。

◆石の種類・入手方法
・お宮参りをした神社でいただく(※有料の場合もあります)
・お宮参りをした神社の境内の石をお借りし、後日返却する
・河原などでつるりとした石を探す
いずれの場合も石はしっかり洗浄してから使うようにしましょう。

◆石の使い方
すべての食べ物を食べさせるふりをしてから、最後の締めとして歯固めの石を使うことが多いようです。使った箸の先で石に触れさせ、それからその箸を赤ちゃんの歯や歯茎にやさしく当てます。

■お食い初め膳はどう並べるの?

「本膳料理」という、昔ながらの日本料理の並べ方となります。お食い初め用の食器を購入すると、それぞれ形が違いますので、下記を参考に食べ物を入れ、並べてみてください。ご自宅にある食器を利用しても構いません。

左手前:親碗(おやわん)…ご飯
右手前:汁椀(しるわん)…味噌汁、お吸い物などの汁物
左奥:平椀(ひらわん)…煮物などの火を通す料理。焼き魚を置く場合もあり
右奥:つぼ椀(つぼわん)…胡麻和え、酢の物、なます、刺身などの冷たい料理
中央:腰高(こしだか)…歯固めの石、梅干し

■成長をお祝いする日を、無理のない範囲で楽しく

お食い初めを「しきたり通りに」しようとすると、やはりご家庭での手間は増えてしまいます。さらに生後3ヶ月で、まだ慣れない赤ちゃんのお世話をしているときのイベントとなりますので、決して無理のない範囲で楽しみましょう。お食い初めのプランを用意しているレストランや料理屋もありますので興味があれば、ぜひ調べてみてくださいね。

ここまでの赤ちゃんの成長を喜び、今後の赤ちゃんの成長を喜べる素敵な一日を送れるよう、少しずつ準備してみてください。また、主役は赤ちゃんですから、赤ちゃんの体調やご機嫌とも相談してくださいね。


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