リモートワークへの取組
初めてのリモートワーク導入
仲吉商事グループのリモートワークへの取組は5年ほど前に
スタッフの一人が引越しに伴い会社に通えなくなると相談を受けたのが始まりです。
その当時、新しいグループウェアやクラウドシステムを活用を始めたタイミングで
幸い本人の業務もWebプログラミングが中心なのでリモートワークができるんじゃ無い?
と言うことでリモートワークに挑戦することにしました。
現在のリモートワークの状況
それから5年経った現在は営業部・経理部・貿易部といろいろな部署でリモートワークが広がっています。
クラウドシステム・グループウェアの発達や、新しいVPN技術・IP電話サービス、Web会議システムの登場で、
営業やバックオフィス系の業務はほとんどリモートワークでできるようになりました。
最初に相談をもらったスタッフは今も元気にリモートワークをしてもらっています。
以前は数週間に一度、出勤してミーティングを行っていましが、今はすでに1年以上リモートワーク
だけで業務をしてもらっています。
今では千葉・埼玉・群馬、そしてフランスにもリモートワークのスタッフがいます。
フランスでリモートワークを始めてもらう時も特に問題無くスムーズにできました。
時差があるので日本のスタッフが寝ている間にタスクが完了していた!なんてこともあります。
今後もニューヨーク・ロサンゼルスやシンガポール、ロンドンなど全世界でリモートワークができたら
無理せずに24時間タスクが回せるようになるかもしれません。(笑)
働きたい時に働きたい場所で働いて業績も上がるそんな夢がいつか実現できたらと思います。
リモートワークできない業務
それでもまだどうしてもリモートワークができない業務もあります、工場の生産・出荷業務はもちろん難しいです。
デザイン部門も取り扱うDTP等のデータが大きすぎてまだリモートワークはできません。
商品写真の撮影などもリモートワークでは無理です。。
特にデザインや商品企画はWeb会議では伝わらない細かい部分もあります。
経理や総務も一部どうしても押印が必要な作業・お金に関わる作業は会社で行う必要があります、
その為週に1日〜2日会社に出勤する担当者をローテーションで回したりしています。
まだまだ課題は多いですがIT技術の発達によって今後できることはもっともっと増えて行きますので
しっかり活用できるよう継続して勉強して行きます。
サスティナブルな社会に向けて
仲吉商事グループは2015年に国連において採択された「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」を重要な指標としてものづくり・企業活動に取り組みます。