越谷工場で導入した太陽光発電の効果
埼玉県越谷工場に自家消費型太陽光発電を導入し4ヶ月が経過しました。
この4ヶ月間の電力使用量(電力会社からの供給電力)を昨年同期と比較できるグラフにしました。
概ね昨年対比30〜40%減っており、この減少分の電力を太陽光発電で補いました。
4ヶ月間合計で8330kwになります。
工場全体の稼働時間や機械設備の数は昨年より増加しておりますので単純比較はできませんがある程度、太陽光発電の効果は出ているかと思われます。
課題:使いきれない発電量
一方この4ヶ月間の太陽光発電量を見ますと合計は18,563kwにもなります。
このうち半分以上、せっかく発電した電力が消費できなかったことになります。
原因として考えられるのは太陽が上る時間は朝5時〜6時と、早くから発電が始まります就業開始時間との差があるので毎日2〜3時間分の発電量が使えておりません。
また土日・祝祭日は工場もお休みなので1ヶ月あたり平均約10日分の発電も有効に使えていない状況です。
非常にもったいないので早急に蓄電池の導入を検討して行きたいですが、まだまだ蓄電池の蓄電容量とコストに改善が必要な状況のようです。
今後も引き続き情報収集を続け再生可能エネルギーの積極活用に挑戦して行きます。
サスティナブルな社会に向けて
仲吉商事グループは2015年に国連において採択された「持続可能な2030年までの開発目標(SDGs)」を重要な指標としてものづくり・企業活動に取り組みます。